チンアナゴがブラインシュリンプを食べてくれるようになった!(特集:NTaquariumのチンアナゴ略史)
現在いるチンアナゴは、三代目である。
●初代は、投入後すぐに砂に入ってくれたが、エサを食べているのか怪しく、そのまま☆になってしまった。
●二代目は、とても太くて元気がよかったが、我々の認識が甘く、投入時に水槽から飛び出て落ちてしまった。その後水槽に入りなおしていただいたが、なかなか砂にもぐってくれず、潜っても頭だけはしばらく出ていたり、頭隠して尻隠さず(尻尾だけ出ている)の状態だったりして、エサを食べてくれることもなく、そのまま☆になってしまった。
●そして、この三代目である。
彼は、到着時、ビニール袋の中で半身を起き上がらせて周りをきょろきょろ見渡しており、賢そう(警戒心が強そう)に見えた。
そのため、飛び出さないか心配したが、これまでの経験を生かしてすぐにふたを閉められるように万全の準備をして投入に臨んだ結果、飛び出しは試みられたが飛び出すことはなく、初代ほどすぐにとは言わなかったが、割合すぐに砂にもぐってくれた。(参考:新しいお仲間の到着! - 海水水槽の理論と実践)
しかし、その潜った場所が悪かった。。。。
そこは何を隠そう、ニシキテッポウとハゼの住処だったのである。
度重なる、大工事に次ぐ、大工事。
時々巣の奥に、突き出た頭が見えることはあっても、エサを食べている様子はなく、しまいには、砂の嵩が高すぎてチンアナゴがいる場所すら確認困難となり、しばらく消息不明になった。
ところが、以前の記事にもある通り、ある時突然、どうやったのか、巣からの脱出に成功し、水槽正面にもぐってくれるようになった。(参考:チンアナゴ出現! - 海水水槽の理論と実践)
とはいえその後も、ブラインシュリンプをあげてみるものの、食べる様子もなく、目で追っている様子すらもなかった。(参考:チンアナゴのお食事 - 海水水槽の理論と実践)
半ばあきらめていた昨晩、チンアナゴがちょうど出てきていたので見ていると、、、
何かにぱくついているではないか!?
急いでブラインシュリンプを大量にあげてみると、、、、
バクバク食べだした!!!笑
やれやれ、これでひと段落。
今後は、飛び出しに注意して、水槽蓋の隙間をふさいでおくことを忘れずに!