タツナミガイに影響を受けるナマコ
ナマコとタツナミガイは、ライブロックや砂の上のクリーナーとして、本当によく活躍している。
ナマコは、投入当初こそ、ライブロックに登って働いていなかったが、今ではすっかり環境になれたのか、砂の上をよく動き回り、きれいな砂へと変えてくれるようになった。
タツナミガイは、投入当初から、非常によく動き回っていた。懸案だったシアノバクテリアもきれいさっぱり食べ、アオサや赤い海藻、ジュズモなどもどんどん食べる。(もっとも、引きちぎっておきながら一部しか食べずに残りを捨てることがしばしば見受けられ、捨てられた海藻が腐らないか心配なのだが。。。)
しかし、タツナミガイはナマコとは違い、砂やライブロックの上をきれいにするだけでなく、砂の中にもぐることもある。そのため、一瞬どこにいるのかわからず、我々を(良くも悪くも)驚かせたり、砂の中を拠点とするチンアナゴに迷惑をかけたりする。
また、タツナミガイは、水面に油膜が張っている時には、油膜を飲み込んでいるのか?水面で口を開いている時もある。
こうした行動は、同じクリーナーであっても、タツナミガイ独特のもので、ほぼずっと砂の上にいて、違う動きをするといってもせいぜいガラスやライブロックに登る程度のナマコには見られない。
と思いきや、タツナミガイが来て以来、タツナミガイの影響を受けてか(←Nの妄想です)、ナマコも油膜を食べるようになった。水面に顔を出して天を仰ぎ見ている様は、タツナミガイと瓜二つ!
そのうち砂の中にもぐるのではと、期待しています。
動き回るマメスナ
タツナミガイは、非常によく動き回り、非常によく海藻を食べ、そして、非常に多くのふんをする。食べている海藻の種類によるのだろう、赤っぽい時もあれば、緑っぽい時もある(緑の時の方が多い)。
数日前、クーラーにつながるポンプの付近の砂の上に、タツナミガイのふんに紛れて、一つだけ、すこし灰色がかった塊が落ちていることに気が付いた。
タツナミガイのふんかな?ナマコのふんかな?
いや、マメスナである。
え、マメスナ!?!?!?!?
マメスナは石にびっしりと生えた状態で届き、そのまま一番右のライブロックに接するか接しないかという距離の砂の上に置いておいた。
しかし翌日には少し手前に位置が動き、その翌日にも少し左に動いていた。
ニシキテッポウの巣とはやや距離があるものの、右から二つ目のライブロックまでは時々来ていることがわかっているので、もしかしたら、ニシキテッポウが、その怪力をもって動かしたのかもしれない。
しかし、今回は全く原因に見当がつかない。マメスナの一匹(匹と数えるのかな?)だけが、なぜか遠く離れたところに落ちている。そしてよくよく見ると、ポリプが開いている。
落ちていることを発見した翌日には、姿が見えなくなったものの、再びクーラーポンプ付近に現れ、その二三日後には、左から二番目と右から二番目のライブロックの間(トンネル)の砂の上に移動した。そして昨日、またクーラーポンプ付近に移動していた。(今日はそのままクーラーポンプ付近にいる)
どうやって移動しているのか、マメスナは自分で動くのか?あるいは誰かが動かしているのか?誰かが動かしているとしたら誰が?(最有力は、巨体で動き回るタツナミガイ)
疑問は尽きない。。。
追記:
後日、複数のマメスナが落ちていることが分かった。それゆえ、動き回っていると思われたのは、もしかしたら一匹ではなく、異なるマメスナを別々の場所で発見したということであった可能性もある。
しかしながら、依然として、つい先ほどまでいた場所から、少し時間がたつといなくなっているというのは事実であり、複数のマメスナが、動き回っていると解して相違ない。
「初!ガラス面掃除」第二弾右側面
シッタカ貝のために苔を取り去らないよう、一度も行ってこなかったが、緑の海藻や緑の苔がびっしりと生え、いよいよ観賞に耐えなくなったので、シッタカ貝には悪いかもしれないが(いや、もしかしたら、シッタカ貝も海藻が邪魔して茶苔が生えているとしても食べられていないかもしれない!)、この度試験的に行うことにした、「初!ガラス面の掃除」第二弾!
右のガラス面の掃除!
前回同様、マジックリンシートを使って、右ガラス面の海藻・苔を大幅に掻きとりました。
これで、右から見ても、水槽の様子がよく見えるようになった笑
「初!ガラス面掃除」第一弾正面
シッタカ貝のために苔を取り去らないよう、一度も行ってこなかったが、緑の海藻や緑の苔がびっしりと生え、いよいよ観賞に耐えなくなったので、シッタカ貝には悪いかもしれないが(いや、もしかしたら、シッタカ貝も海藻が邪魔して茶苔が生えているとしても食べられていないかもしれない!)、この度ガラス面の掃除を、試験的に行うことにしました。
第一弾として、正面のガラス面を掃除!
掃除に用いたのは、以前にも紹介した、マジックリンのシート!
このシートは、真ん中に切り取り線が入っていて二つに分割できるのですが、その切り取った大きさのもので3~4枚、思った以上に多くの枚数を使いました。
そのかいあって、見違えるほどガラス面はきれいになり、水もキラキラして見えるようになりました!
魚も心なしか生き生きしているように見える✨
これで、「観賞」することができます笑
新しいお仲間
新しいお仲間が到着しました!
・タツナミガイ
・マメスナss
いずれも元気!
タツナミガイは予想よりも大きい!(全長は7cmほどだが、横幅が大きいので、実感としては7cm以上あるように感じられる)
サンゴイソギンチャクは、触手がやや緑色で、土台はやや赤みがかっていて、とても立派!
マメスナも、想像以上にたくさんついている!本体はグレーで、ポリプが開くとオレンジ色✨
写真はまた後日!
ガラスシアノバクテリア除去、河童ストレーナー掃除
●ガラス面シアノバクテリア物理的除去
エーハイムを掃除したけれど、びっくりするほどきれいになる、というわけではない。
依然としてシアノバクテリアは増殖しているし(ガラス面・一番左のライブロック)、水泡は目立たなくなったが油膜はある。
思い切って、ガラス面のシアノバクテリアを除去することに!
使ったのは、「マジックリン ピカッと輝くシート*1」!
浴槽・風呂場の掃除用に買っておいたもので、以前リオ(水流発生機)を設置する際に苔等で汚れて張り付きにくくなっていたガラス面をこれで掃除したところとてもよかったので、今回もこれを使ってみました。
※ちなみに、これはクレンジング成分が入っておらず、シートの突起で汚れを掻きとるものですが、クレンジング成分入りのタイプもあって、これはおそらく魚たちによくないと思うので、注意してください。
すると、掻きとるまでもなく、意外と簡単に取れました。笑
すっきりととれてきもちいい!!
こんなことなら早くやっておけばよかった笑
●海道河童ストレーナー掃除
ついでなので、河童のストレーナー(吸水口についているスポンジ)も掃除!
最近茶色くなって、さらに海藻がにょきにょきと複数生えてきている(それも結構育ってる笑)ので、目詰まりを起こしているのではと考え、掃除してみることに。
●結果
すると、シアノバクテリアを除去して視界が良好になったせいなのか、河童の目詰まりが解消し本当に水がろ過されるようになったからなのか(おそらくどっちもある)、水がきれいになっている(黄ばみが薄くなった)と思われた。
よーし!このままライブロックのシアノバクテリアも除去してもらうために、ここ数日NTの間で話題沸騰だったタツナミガイにお越しいただこう!!この際、待望のマメスナと二代目サンゴイソギンチャクもお迎えしよう!という気分に笑 ポチッ(購入した音)